【2011】シレックス　ディディエ・ダグノー [106505]

フランス＞ロワール＞ディディエ・ダグノー


ロワールのみならず、世界屈指の白ワインの造り手であり、その風貌とワインのスタイルから「ロワールの鬼才」と称される、ディディエ・ダグノー。

ソーヴィニヨン・ブランの可能性を追求し続けるダグノー氏は、畑においても、近代的なセラーにおいても、あるいはワインについても、全く妥協を許しません。所有する畑は約11ha。

1993年よりビオディナミを採用。畑の区画によっては馬で耕作を行い、可能な限り、機械は使用しません。
ブドウは健全に完熟するまで辛抱強く待ち、手摘みで収穫。100％除梗し発酵前に果汁を冷やし、不純物を取り除くための澱引きを入念に行います。
熟成はステンレスと木樽を使用、しかも大きさと形状の違う2種類の樽を使い分け、澱に触れる面積の違いによって、味わいを調整。これらを絶妙にアッサンブラージュしていきます。

「シレックス」とは、主に石器時代、火打ち石や刃物の原料として使われていた「ペクトライト」と呼ばれるケイ酸塩鉱物のこと。
ダグノーのプイィ・フュメ・シレックスの畑は、醸造所の裏を中心に数区画、計約4haほどの広さで、粘土質の土壌に大きなシレックスがたくさん転がっています。
ブドウ樹はほとんどが樹齢80年の古木で、シレックス土壌由来の鉱物的なミネラルを存分に味わうことが出来ます。
1985年から造り続けている、ダグノーのフラッグシップワインともなっています。

ＡＯＣ　ブラン・フュメ・ド・プイィ

【輸入元　野村ユニソン】

ご購入希望の方は、他のダグノーのワインと同時購入をお願いします。