ロシュバン

ドメーヌ ロシュバンは、マコネ地方のほぼ中央に位置するアゼ村で1921年から続く家族経営のドメーヌです。 ドメーヌのあるアゼ村は、西側に良質の泥灰土、東側に石灰質の土壌を持つ、日当たりに恵まれた谷間の村。 十分な日照と水はけの良い好条件の畑からはフレッシュでしなやかな味わいのワインが生まれます。 初代当主のジョン・ピエール・マリリエールは、ドメーヌを5haの畑からスタートさせ、現在の35haに拡大しました。 当初は生産量の大部分を大手のネゴシアンにバルク売りしていましたが、1994年に息子ミカエルがドメーヌ経営に参画したことで、本格的な自社元詰めが始まり、スタイルはモダン化します。2004年にはオノローグ兼クルティエであるパトリック・パヴロブスキが共同経営者として加わり、ワインの品質は、特にそのピュアな果実味の表現においてめざましく向上しました。
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